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我が家のDIY塗装 一軒丸ごと ハウス・セルフ・ペイント |
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目次 日程 172 | 実施事項 ノウハウ等 494 | 備考 注意事項 購入品 225 | ||||||||||||
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このHPは、家一軒の丸ごと塗装をDIYにて行う過程を綴るものです。 HP掲載の目的は、自分史であり、又、如何したら簡単にDIY塗装が出来るかの情報提供です。 自分が何をしたか、これから何をするかを記載すると同時に、DIY塗装を考える時、何が必要かを、DIY をする側からの視点で、纏めようとするものです。 必要な情報をどの様にしたら入手できるかを、出来るだけ望ましい順序に記載し、次にDIYを考える方へのヒント集です。 {背景1}DIY塗装のきっかけ 当方は新興住宅地にあり、周りは殆ど一緒の時期に建てられた住宅街です。 そろそろ塗り変えの時期となり、あちこちの家が塗り替えを始めました。塗装屋さんからのチラシも頻繁に入るし、塗装店、工務店の勧誘も結構来ました。 当方の家もそろそろだなと考えながらも、どこの工務店にお願いすべきか、皆目見当もつきませんでした。そこで、地域の公民館で開催されたNPO法人 塗装工事研究会の講座を受講しました。 塗装工事に纏わる色々な問題が判り、色々な業者がいることを知りました。 しかし、どこの塗装屋さん、工務店にお願いすべきかはやはり判りませんでした。 良さそうな塗装店を探そうと、インターネットを検索していたら、幾つかの塗装店のHPに行き当たりました。それらの塗装職人の方の塗装技術を見たり、塗装に関するノウハウを読み進むうち、心ある塗装職人の丁寧な仕事ぶりを売りにしている塗装店と、普通のお店とが区別できる様になりました。見積もりをお願いする際の、施主側の知るべき事もかなり判って来ました。 詰まり、良い塗装職人と、所謂やっつけ仕事をする工務店、塗装店の職人との違いがある程度分かって来たのです。 とは言っても、丁寧な仕事をする職人さんに頼めば、それだけ工数も増え、決して安くはなりません。チラシにある、特売や、○○棟限定や、一式●●万円等の安い塗装店に頼めばそれなりの価格で、出来るのでしょうが、苦労して手に入れた自宅をいい加減な塗装屋さんに任せる訳にはいきません。 一般に塗装業界では、塗料の値段と塗りの工数(養生等の前準備と塗装そのものの工数、後片付けその他)を一緒にしてを見積もる様ですが、それではその仕事にどんなことをどれだけしてくれるか、所謂塗装の品質を規定する内容が全く判りません。 例えば、トタンを塗る場合、一般的には目荒らしとか、ケレンと言う準備作業がありますが、それを真面目に行ってくれるか、単に上塗りするだけかは見積もりに表れて来ません。又、通常3回塗りと言っても、それを確認する手段をどう、担保するかも見積もりには出て来ない様です。 実際、何社かの塗装店、工務店に見積もりをお願いしましたが、其れこそピンからキリ迄。お値段も、品質も、色々と有るように思われました。しかし、やはり上記の様な細かい仕事のレベルを規定する様な、納得いくレベルの見積もりはありませんでした。 しかも、良いと思われる塗装屋さんは残念ながら遠方で、お願い出来ないのです。お願いすることが出来ないなら、自分でやるしかありません。幸い、時間はあるし、塗装に関するノウハウも少しは溜まったし、DIY で一丁やたるか!と思い立ちました。 |
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![]() HP: www.e-token.or.jp |
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{背景2}私のDIY経歴 実はアメリカ在住の時、購入した家はニューヨークから車で1時間、NJ州の、日本で言えば軽井沢の様な感じの中にありました。敷地は800坪もあり、かなり大きな家でしたが、2階の1室が外壁だけで、内部は全く手が付けられていない物だったのです。(25畳位のアティック、1Fの屋根裏とお考え下さい)そこで、自分でそれを完成させたこともあり、DIYにはかなり慣れていたのです。 どんな事をやったかと言うと、窓の新設3面、換気扇の屋根上への設置、暖房の為の温水を通す配管、電気関係の配線、スイッチ、コンセント等の取り付け、床の取り付け、床板の化粧板の張り付け、壁のボード張り、室内塗装等々、何でも自分でやりました。一人では出来ない力仕事にはアルバイトを募集しました。(募集は簡単で、スーパーの壁に依頼したい仕事と時間当たりの賃金を書いた紙を貼るだけ。応募して来た人には、警察官やどこかのお店の店員や、消防士さんや、色んな人がいました。仕事のオフの時に手伝ってくれるのです。楽しく仕事が出来ました。) 材料や工具等は郊外の「ホームデポ」と言うとてつもなく大きなホームセンターで、何でも入手出来ました。驚くのはハードウエアの販売だけでなく、工具の使い方や、How to物が どんなものでも揃っていたのです。例えば暖炉の設置方法等、詰まり様々なDIYの教科書やビデオ、写真集等が全てのジャンルにありました。 元々アメリカでは西部劇等でも多く見られる様に、開拓者精神で、何でも自分でやることに抵抗はなく、ガレージには沢山の工具があり、家の増築や改装等、何でも自分ですることが多いのです。 (今では日本でも大きなホームセンターが出来て、かなりの材料が入手出来るようになってきましたが、それでも、良い材料、一級品はあまり扱われていませんし、ソフトウエアは殆どありません。日本のDIYの進む方向はソフトウエアの充実がキーとなるのではと思われます。) そんな訳で、DIYをする事自体にはあまり抵抗はありませんでしたが、今年の1月〜2月にかけて腰痛で20日も寝込んだことがあり、自分一人で可能かどうかにはかなり自問しました。 自分では未だ50歳台と思っていますが、そろそろ70が視野に入ろうというのですから、、、、 |
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