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我が家のDIY塗装 一軒丸ごと ハウス・セルフ・ペイント |
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@ A B C D E F G H I J K L M N O P |
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日時 項目 172 | 実施事項 ノウハウ等 494 | 購入品 価格、 Q & A 225 |
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2012/12/02 (日) 0:19 質問の続き コーキングの順序 |
質問:メールにて 本日も、色々とご指導下さり、ありがとうございました。 処で、その続きなのですが、コーキングと塗装の順序に付いて 確認したいことがあります。 @コーキングした後、塗装をする A塗装した後コーキングする。 @の方が、雨水の浸透防止の観点から少しはベターと思われますが、 どれ程の違いがあるのでしょうか。 それとも、@の方がコーキング剤の色等を塗装で隠す事が出来ると言う事がメインなのでしょうか。 コーキング剤の乾燥時間を考えると、@の方が工期が長くなると思われます。 今日のお話から、コーキングをしようと考えましたが、実際にその順序を考えると 遅れている工期が更に大幅に遅れる様に思われます。 (作業時間よりも、乾燥に!) Aなら、乾燥時間を気にしなくて良いのですが、、、 余り、乾燥時間が長いと@の方式は諦めざるを得ない様に思います。 (2日前に施工したコーキング剤が未だ乾燥が不十分の様に思われます。 ・・・未だべたつくし、擦ると、指等に付着します。) (即乾性のコーキング剤がある事は知っていますが、ばら売りされていないので 購入出来ません。) Aで施工しても良いものでしょうか。 |
2012/12/02 (日) 3:55 回答: 状況や部位により,シーリング(コーキング)が先の場合(「先打ち」)もあれば,塗装が先の場合(「後打ち」)もありますが,幕板の上であればシーリングが先です。 理由は,塗装の上にシーリングすると,シーリングの密着が塗膜の密着に依存してしまうからです。 言い換えると,塗装が剥がれたらシーリングも一緒に剥がれてしまうからです。 また,シーリングは塗膜で覆った方が露出の場合よりもはるかに長持ちします。 今の時期,シーリングを厚めに打つと塗装しても大丈夫なくらい硬化するまで3日から一週間くらいかかるでしょう。 よって,厚めにシーリングする場合は,工事のごく初期に行います。 まともな工事にはしっかりした段取りが必須ですし,それなりの時間も必要です。 工期短縮のためにどうしても後打ちにしたいということなら(おすすめはできませんが)やむを得ないでしょう。 ----------------------------- >ばら売りされていないので 購入出来ません。) 現在どこのメーカーのなんという製品を使っていて,「即乾性のコーキング剤」と書いておられるのがどこのメーカーのなんという製品を指しているのかわかりませんが,わりと速乾で変成シリコン同等以上の耐候性がありノンブリードで低モジュラスでバラ売りされているものはあります。 「シャープ化学」の「ペイントセラNB」というものです。 http://www.paint-eshop.com/caulk ing/peintsera.html ----------------------------- 化粧胴差(幕板)の上のシーリングは,これでは少なすぎます。 http://diyhousepaint.s501.xrea.com/ photos/DSC07778.jpg 私がやった実例はこのページにあります。(このお宅では幕板は傷みがひどかったため交換しました) http://sone-tosouten.org/archives /532858.html 仕上がりの感じはこのページの最後の写真です。 http://sone-tosouten.org/archiv es/654635.html |
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目荒し | |
雨樋の目荒しについては下記に記載してあります。(他でも書きましたが) http://sone-tosouten.org/archives /564213.html http://sone-tosouten.org/archives /614180.html 当方が雨樋などの目荒しに使用しているサンドペーパーはロール状になっています。 http://sone-tosouten.org/archive s/626876.html が,「サンドボール」 という名称で少量でも売っていて,ホームセンターにもあると思います。 これ↑だったら220番がいいでしょう。 |
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2012/12/02 (日) 6:35 RE: シーリング,目荒し |
早速の返信、ありがとうございます。 良く判りました。 化粧胴差(幕板)の上のシーリングは,これでは少なすぎます。 と言われてしまいましたが、これはベランダの補修後に、 本職の塗装屋さんと一緒に同行して来た、家の施工会社 大手のH工務店さんの方がやってくれたものです。 実は、当方はコーキングをこの様な場所にしたのは初めてで、 当方が実施した処は、テーピングをした時の幅の取り方が狭く、もっと更に細く、 実際に使った量の半分位はテープと一緒に棄てられてしまいました。 又、この方が紹介してくれたのが、オートンQイックシーラント http://www.sumai-kenzai.com/details/ci0089800_mi000578/ です。しかし、ばら売りはしていない(色々と調べました。) 現在使っているのは、JHDで販売していた、 施工後に塗装が出来る、ボンド変性シリコンシーラント(写真)です。 塗装が剥がれたらシーリングも一緒に剥がれてしまう と言うのは、理論上は判りますが、どんな時に塗装が剥がれるのかが判りません。 硬化するまで3日から一週間くらい と言うのは当方には、今からでは時間がありませんが、現在やっている所は 後付けとし、その他は出来るだけ先にコーキングする様にします。 段取りが上手く出来ず、少々、残念ンですが、、、、 本日も、色々とありがとうございました。 |
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2012/12/02 (日) 22:08 曽根⇒KH オートンクイックシーラント |
> 化粧胴差(幕板)の上のシーリングは,これでは少なすぎます。 > > と言われてしまいましたが、これはベランダの補修後に、 > 本職の塗装屋さんと一緒に同行して来た、家の施工会社 > 大手のH工務店さんの方がやってくれたものです。 数年後のことまで考えた施工をする職人はほとんどいません。 そもそも,堅い仕事をする建築会社なら「水切無し」はあり得ないですから。 > オートンQイックシーラント はバラ売りしてます http://www.hake-shop.jp/shopdetail/013011000023/ けど,これは「防水下地用」のシーリング材ですし, 変成シリコンではなくウレタンですから露出使用不可です。 また,ノンブリードでも低モジュラスでもありません。 上記ショップの解説は間違いで, ALCの目地には使用してはいけないタイプです。 箱売りしているこちらのショップ http://www.tokushuzairyou.com/shopdetail/015003000001 /order/ の解説が正しいです。 > 塗装が剥がれたらシーリングも一緒に剥がれてしまう > > と言うのは、理論上は判りますが、どんな時に塗装が剥がれるのかが判りません。 ベランダのところの化粧胴差の上が穴だらけになったのは どいうことかわかりますか? もともと その素材の耐水性がかなり低いものだということです。 なので,その意味でも水切を付けるのが妥当な素材であり, 極力安上がりに済ませるためにどうしてもシーリングと塗装で納めるならシーリングは絶対水が溜まらないように斜めに分厚く打ち,なおかつ,塗装は浸透タイプの下塗塗料をきちんと塗った後になるべく上等な上塗塗料をしっかり2回塗るべきなのです。 しかるに,現状,新築時の最低の安物の塗装が残存しており,それを剥がすことなく その上に塗り重ねるわけですから,今回ある程度真面目に塗装しても,数年後に新築時の塗膜ごと剥がれる可能性があります。 ご理解頂けるでしょうか? なお, > ボンド変性シリコンシーラント も,やはり,ノンブリードでも低モジュラスでもありません。 が,まあ,もうやってしまったのなら仕方がないですね。 ワーキングジョイントではないですし, ブリードしても目立つところじゃないので。 |
返信: お礼&状況説明 詳細なる解説、ありがとうございます。 良く判りました。 当方が現在使っている > ボンド変性シリコンシーラント はノンブリードでも低モジュラスでもない事は知っています。 実は当初、ノンブリードで低モジュラスの物を使い始めたのですが、どういう訳か、色がグレーのものしか無いので、幕板等、黒の間に埋め込むにはいささか躊躇しました。 上塗り出来るのは判っていますが、塗料が剥げた時に、周りの黒から、目立ち過ぎるのでは無いかと考えました。 オリジナルの黒を削除してグレーを入れ込む事に、可なり抵抗感があったので、敢て黒にしたのです。 この為、通常なら埋め込んだジョイント部分は、乾燥時、左右の板より少し凹む位になる様ですが、当方は最低限、平らになる様に充分大目に施工しています。 又、ノンブリート型の物は近くのJFHには置いてなく、1時間も車を走らせる、千葉ニュータウンの方迄行かなければならず、行けばどうしても3時間はロスする為、妥協しました。 尚、施工後、上塗りが出来ると言うのも、決断の理由です。 但し、1週間以内に塗る必要がある事を今日知りました。乾燥に3日位かかり、1週間以内に塗り上げなければならないのは、当方にはかなりキツイですが、、、、 昨日は、雨が降り、その上朝方に零下になりました。 微弾性フィラーを塗って、雨対策が失敗したベランダ部分は、覆っていたマスカーを手摺を覆う様に反対側にしておいたのですが、雨がしみこみ、その雨水が横一列の太いつらら状になっていました。 本日は雨になるとの予報ですが、昨日シーラントがなくなった為、やり残した部分に雨が溜まってしまうことが予想されます。 養生用ガムテープを1~2o上になる様に囲っている為。テープをはがし、水を抜く等の余計な作業が又増えてしまう様です。 |
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2012/12/02 (日) |
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2012/12/03 (月) ベランダ、 幕板上部のシーリング 壁のシーリング |
写真 写真 |
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2012/12/04 (火) 12:39 KH⇒H工務店 ベランダ、手摺り&笠木の内部点検方法 |
株式会社 H工務店 CSC T様 先日は、当方のベランダの補修、有難うございました。 このベランダに付いて、又、色々と疑問が出て来ておりますので、 教えて頂きたく、お願い申し上げます。 尚、添付写真の容量が大きいので、写真は別途続けて送付申し上げます。 写真は全部で4枚です。 1)疑問点 ベランダの下部の下方向への剥がれの原因はコーキング剤の充填不良と、劣化による、雨水の流入だけと思っておりました。 又、壁の膨れとひび割れに付いてはその問題の延長であり、下部の補修が済めば問題は解決すると考えていました。 しかし、問題を指摘したり、補修を行って頂いた以降も壁のひび割れが大きく進行していおります。 (ひび割れの部分に付いては当方で、白い補修剤(アレス・スーパーホルダーG)を充填していましたが、それ以外に沢山の大きなひび割れが発生している事がわかりました。 この原因が全く判らず、不安でした。 (ひび割れは現在も増え続けている様に思われます。この処の冷え込みで増加は少ない様ですが、、、、) 2)幕板上部の多数の穴 一方、補修頂いた際に、幕板上部にかなり多くの凹みがある事を指摘し(H様へ)、その原因をお聞きしましたが、お答えは得られませんでした。(添付写真1&2参照) 家の他の幕板部分にはそれらの穴は、開いていませんので、ベランダ部分のみの構造上の問題と考え原因を探っていましたが、ベランダ上部の笠木からの、雨水の落下による、経年変化と考えるのが妥当と思われます。この為、今後もこの穴は増え続け、幕板を腐食することが考えられます。 3)先日の補修 ところで、先日の補修では、モルタルの追加と上塗りにより、幕板下部の壁は上部の壁より大幅に外側に出ていることが判りました。 当初の貴社の説明では、幕板の裏側に侵入した水は、そのまま下に抜けるとされていましたが、今回の補修では、その水の行先はなくなり、又、内部への浸潤が発生することが考えられます。 それを懸念した為、H様が上部へのコーキングをして呉れていたのだと、考え着きましたが、上記の笠木からの雨水の落下による凹みからの、幕板への雨水の浸潤迄はお考えにならなかったのではと思います。 尚、この幕板上部を雨上がりに点検した処、雨水がかなり溜まっている部分がありました。 何故だろうと調べた処、幕板が緩やかではありますが傾いて取り付けられており、(垂直ではない)上部に雨水が溜まりやすくなっていることがわかりました。 4)防滴処理した外壁への雨水の侵入 仕方なく、当方は幕板上部にパテを塗り穴を塞いだ上、傾斜を付け、雨水が溜まらない構造にしました。その後、同壁へ微弾性フィラーを塗りました。 翌日、雨との予想から、フィラーの硬化時間を考えて、笠木部分から、マスカーを張り、雨除けをしました。(添付写真3参照) しかし、翌日点検してみたら、微弾性フィラーは雨水により、大きく流れてしまっていました。(添付写真4参照:壁面は塗装時は真っ白であった。) マスカーテープで雨水の侵入を抑えようとしたのに全く効果が見られず、内部にかなりの水が浸入していたのです。 その原因を追究すると、笠木の内側からの雨水の侵入しかない事が判りました。つまり、当方は笠木の上からの雨水の侵入は無いと思っていたのですが、実際にはかなり多量の雨水が笠木内部に流れ込み、壁を伝わって落ちていたことになります。 そこで、思い当たったのが、壁の膨れやひび割れの原因の半分以上は、ベランダ下部の雨水の侵入の水蒸気の熱による膨張ではなく、この笠木内部への雨水の侵入で、その雨水の壁の内側への直接浸透が原因ではなかろうかと言うことです。 5)笠木部分の構造 この為、笠木部分の構造と、防水処理がどの様になっているか、現在の腐食の度合いはどうかを調べる必要があるのではと考えます。笠木内部への雨水の侵入は有っても、ベランダ壁内部への侵入は無い様に防水が完全であれば内部の点検は不要です。 しかし、そうすると、当初当方がひび割れ対策をした後に増加しているひび割れの原因が又判らなくなることになります。何とか原因を特定したく考えています。 笠木内部の劣化がそれ程進んでいない場合はコーキング処理をきちんとすれば雨水の侵入は抑えられると思っていますが、劣化が進んでいる場合には何とか対処しなければと考えています。 その為、手摺り及び笠木の分解、点検方法を教えて下さい。 (素人の手に余る様であれば、又お願いしなければなりませんが、、、) 尚、当方は当初、幕板上部はパテの上に直接塗装をすればOKと思っていましたが、パテだけではセメントボードの穴対策は不十分と考え、幕板上部全面を厚くコーキング処理しました。、 又、現在、一日置きに雨天となっていますので、ベランダ壁は微弾性フィラーが流れたままになっています。先に笠木部分の処理をしてから、塗りに戻りたいと考えています。 6)幕板取り付けの釘の材質。 屋根のトタン取り付けの釘はステンレス製でしたが、幕板の釘は同じくステンレスなのでしょうか? 雨水の侵入が考えられるため、ほとんどの幕板の上部はコーキング処理をしつつあり、又、破風等のジョイント部分はコーキング取り替えや追加を行っていますが、念の為、材質を教えて下さる様お願い申し上げます。(幕板の上部へのコーキングは、H様にもアドバイス頂いた為もあります。) 工期が大幅に遅れており、困っておりますが、早期のアドバイスをお願い致します。以上、宜しくお願い申し上げます。 |
写真 |
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2012/12/04 (火) 12:04 KH⇒曽根 質問 コーキング |
本日は雨模様ですが、現在は中休みで、降っていません。 最後のコーキングをやろうと思っています。 ベランダの壁のひび割れが進行しているのが気になり、 H工務店に笠木のことで問い合わせを入れました。 実はベランダ下部の補修後も、ひび割れが進行しているのです。 当方がアレススーパーホルダーGで埋めた処以外にも沢山の ひび割れが出て、その原因が、先日の笠木からの雨水の浸透に あるのではとの疑問からです。 笠木から、壁の外側に雨水が流れ込むだけなら、OKなのですが 笠木内部で壁の内側迄雨水が流れ込んでいては 壁のひび割れが起こるのは当たり前と考えたからです。 それは兎に角H工務店に任せておくとして、 又、質問があります。 1)コーキングをしている最中に仔細に幕板を見てみましたが、使っている釘はどこも、錆びておらず(頭の塗料が剥げている所も)ステンレスではないかと思っています。(屋根のトタンの釘はステンでした。)だとすると、現在行っているコーキングの理由の半分は無くなるのではとも思いますが、ステンレスであっても、コーキングする理由は? 2)コーキング後の塗装の境目と養生 コーキング部迄塗料を塗るのは理解していますが、壁側の塗料と幕板の塗料の境目はどこにするのでしょうか。 コーキングの終わりの部分と言うのは理論上は判りますが、実際には養生を再度しないと出来ません。養生をすることは出来ますが狭い幕板上部のどこを終わりとすべきかが問題です。 コーキング時のテーピングの境はきちんとしている所も、境目がばらついているところもあります。(手直しや、テープ剥がし時にコーキング剤が飛び出したり等かなり不ぞろいです。 幕板上部全てを壁材で塗ってしまえば簡単ですが、一般的には塗装屋さんはとうされているのでしょうか。 3)塗装の時期 コーキングが乾燥するのに最低3日で、塗装は1週間以内に行う様にとの指示があります。 @ 半乾きの時に塗装するとどうなりますか? A 一週間以上後に塗装すると? 4)雨の日でも出来る塗装の場所に、ベランダ下の壁及び天井があります。そこは雨水等は全く当たっていないところで、劣化も非常に少ない所です。 (1) 天井はジョリパッドの最終塗料が塗られている様ですが、そこを軒天と同じに、ビルデック(白)を塗ろうかと思っていますが、一度塗った後に、ジョリパットフレッシュの色に変えたいとした場合、どの様に すべきでしょうか? 質問の意味は、ビルデック塗装にはプライマー等不要ですが、一旦ビルデックを塗ると、(中塗りとして)シーラーや、プライマーを塗らないとジョリパッドフレッシュは塗れないものですか? 白にしてから、やはり色変更いたいと気が変わった時の話です。 (2) 一般にジョリパットの塗り変えにはシーラーが使われていますが、当方は代わりに微弾性フィラーを塗る事にしています。これはひび割れが有る所が有るからですが、ベランダ下は劣化が少なく、割れている部分が無いので、微弾性フィラーは不要です。 この為、本来ならシーラーを塗るのでしょうが、シーラーを購入していないので、如何しようか思案中です。 @ シーラーを購入して塗る。(これは少量を販売していないので止めたい。) A 微弾性フィラーを塗る (新たな購入は不要ですが、現在の量で間に合うか不明) (通常の2回塗りの量は購入していますが、実際の塗りの量が判らないので) B シーラーもフィラーも塗らず、仕上げ剤のジョリパットフレッシュだけ塗布する。 Bでも良いかどうか教えて下さい。 (雨水も当たらず、劣化が殆ど無い処と言う条件で) 5)アレス・スーパーホルダーG 以前、ひび割れの箇所に上記材料を埋め込んでいたのですが、微弾性フィラー(白)を塗っても、埋め込み跡が出てしまう為、Gを出来る限り除去しようと考えています。 先日は、カッター等で少しずつ削り取りましたが充分ではありません。今度は歯医者の研磨の方式を真似て、回転やすり(電気ドリルに付けて)で、行おうかと考えていますが、可なり手間がかかりそうです。こんな方法以外にうまい手はないものでしょうか。 埋め込んだ時にもう少し伸ばしていれば良かったのでしょうが、壁表面が凸凹な為やっても効果が薄く、又どっちみち白の微弾性フィラーを塗るから隠れるだろうと思っていたのが間違いでした。 以上、宜しくお願いもうしあげます。 |
2012/12/05 (水) 2:01 クラック,シーリング,プライマー 右の質問への答え 「スーパーホルダーG」(チューブ入り無希釈微弾性フィラー)でのクラックの補修の仕方はこれ http://youtu.be/n3Ceqmp7IBU です。 このようにしてからフィラーを塗れば補修した痕跡が露呈することはありません。 -------------------------- ベランダ手すり壁の写真拝見しましたが,クラックが増えているのかどうか,写真を見ただけでは客観的な判断はできないです。 ただ,割れ方からして,モルタルが薄いのではないか?という感じはします。 建築基準法上はモルタルの厚さは16ミリ以上らしいですが,私がVカット等を行ったりして実際に厚さを測った例では,ほとんどの建物が10ミリ前後しかなく,場所によっては7ミリとか5ミリということもありました。 その上,築15年程度?より最近のモルタルは,「軽量モルタル」などと称して,セメントと砂だけでなく,発泡スチロールの粉末のようなものが大量に混入されており,作業性は良い(安上がり)でしょうが,強度は非常に低いと思われます。要するに,「クランキーチョコレート」みたいになってるので,「セメントと砂」だけの本物の?モルタルと違って,カッターで削れちゃうのであります。 下記動画は実際に「軽量モルタル」をカッターで削ってるところです。 http://youtu.be/elHNcp6Pygo もし,このようなヤワなモルタルが薄く塗ってあったら(既存の安いモルタルを全部剥がしてまともなモルタルできちんとやり直す以外)もうどうしようもありませんから,気休めかもしれませんが,KHさんのお家の場合は,この手すり壁の部分は,「ジョリパットフレッシュ」を厚く塗っておくくらいしか手が無いと思います。 (「微弾性フィラー」は数年でかなり硬くなるので厚塗りしてもあまり意味が無いため,「ジョリパットフレッシュ」を無希釈で2回塗ったほうがまだマシのような気がします) ------------------------ 防水屋は,シーリングを充填してから「均す」ことを,どういう語源なのかわかりませんけれども「ナビる」といいます。 で,ナビるものを3つお送りしました。 明日か明後日に届くでしょう。 一つはオレンジ色のもので,このページ http://www.sone-tosouten.com /13diy/sealing.htm の写真のヘラ http://www.sone-tosouten.com/ 13diy/data/seal_18.jpg のように柄の先にくっ付けて,打設部分の巾や形状に応じて,先端を削ったり切ったりして使います。 ゴムの材質や厚さなどでかなりバリエーションがあり,お送りしたものは比較的柔らかめのものです。 それから,白くて四角いものは,前出のページの白いヘラ http://www.sone-tosouten.com/ 13diy/data/seal_19.jpg と同じ材質のものです。 任意の形に切ったり削ったりして成形して使ってください。 それから,3つ目のものは,100円ショップで売っている調理用のシリコンのヘラです。場合により,重宝します。 いまいちキレイにナビれなかったときに修正するために使用することもあります。 以下の2つの動画は,当方がシーリングしている場面を撮ったものです。 参考にしてください。 http://youtu.be/akbhVOOYSpg http://youtu.be/p5AtRFuW_Mc |
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2012/12/04 (火) 13:51 KH⇒曽根 ベランダ壁 ひび割れの進行 写真1 |
先程はありがとうございます。 ベランダ壁の写真を送ります。 H工務店が10月30、31に来訪し、ベランダ下の取り壊し、取り付け等 大工仕事をした後、11月13日に撮った写真です。 当方の白のホルダーGを塗った後にも、多くのひび割れが出ていることが 判ると思います。 写真の容量が5〜6MB/枚と大きいのですが、試しに、2枚づつ送ってみます。 途中で旨く行かない場合、(容量が大きすぎて、)送るのを1枚づつにします。 全部で17枚あります。 ポイントはGがぬられていない部分で、それば進行した部分です。 原因は大工仕事だったかもしれませんが、当方の感覚はそれ以前にも ひび割れが増えたと感じていました。 |
2012/12/05 (水) 5:37 KH⇒曽根 クラック,シーリング,プライマー |
詳細なる解説、有難うございます。 1)「スーパーホルダーG」での補修、刷毛でならしていますが、使っているのは水でしょうか? 取りあえず、当方は明日、Gを電動工具で削って均します。 2)クラックは全て「スーパーホルダーG」をぬっていましたので、塗られていないクラックは、 全てその後発生したものです。 3)動画、写真全て拝見しました。ヘラの良し悪しで作業性がこうも違うのかと了解しました。 4)本日、プライマーを買って来ました。これから行うシーリングの処は全てプライマーを使いますが、 既にシーリングをしてしまった所は工期の関係で、諦めるより仕方ありません。 全て終わった後、時間があれば、やり直しも考えます。 兎に角、壁塗りを一日も早くしなくては。 当方も動画を撮りたいものだとは思っていますが、何せ一人親方ですので、動画は無理です。 工期に時間があれば、ビデオの取り付け金具等を作ることも可能でしょうが、写真を撮ることすら、 難しいのが現実です。 汚れる塗装の現場に重装備のカメラを持ち込むのさえ、大変ですので。 軽量カメラも使ってみてはいるのですが、作業をしている途中に、汚れた手でカメラをいじるのは 結構大変で、途中で断念しています。 5)微弾性フィラーの塗りの写真又は動画はありませんか? 8%希釈での、下地の透けの具合を見たいのです。 添付の写真は当方のベランダ外壁ですが、微弾性フィラーを塗った後、雨水でフィラーが流れてしまった 跡の写真です。 無希釈で塗った直後は真っ白で下地が見えない位でしたが、現在はかなり下地が見えています。 8%希釈ではこの位だった様に思いますが、このレベルの厚さ(薄さ)で良いのでしょうか? この後、ジョリパットフレッシュを塗れば、下地が隠れるのか、その隠れ具合が見たいのです。 |
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2012/12/06 (木) | 幕板上部のシーリング |
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2012/12/07 (金) 2:55 KH⇒曽根 1液シーラントの場合 & 窓枠のコーキング |
お世話になっています。 今日判ったことをお知らせ致します。又、質問があります。 1)ベランダ外壁の幕板上部の再シーリングを終了しました。 この件に付き、疑問があったので、シーリング素材メーカーに問い合わせて、判ったことをお知らせします。 曽根さんから、追加盛りを薄くすると、硬化しないことがある とのアドバイスを頂きましたが、では、どの位の厚さなら良いのか確認してみようと、接着相談室に問い合わせました。その結果; @ 1液性のシリコンシーラントは、密着性が良く、薄くても接着力は変わらない。薄く塗布しても硬化しないと言う事は無い。 A 2液のシーラントの場合は混ざり具合にばらつきが出る可能性があり、その結果、シーラントの厚みが足りない場合、硬化剤が入っていない部分がある場合、硬化しない場合もあるが、混ざり具合が良い場合はきちんと硬化する。 B 1液のシーラントの場合は密着性が良いので、追加盛りの場合はプライマーは塗っても、塗らなくても良い。又、塗って悪い事はない。(塗った方が密着度は上がるが、接着後1~3日以内のタックフリーの状態(表面乾燥)への追加盛りの場合、接着力はあまり変わらない。特に、表面をカッターナイフ等でカットして内面が露出した処へ追加する場合は接着力は悪くない。 2)ヘラを色々と試してみました。 コーキング剤を塗布する場合のヘラでの仕上げに最も影響するのは @ コーキング剤の量 A ヘラの使い方 (壁の表面のごつごつ部分から、ヘラを少し浮かして表面を撫でると、表面が綺麗になる。 B マスキングテープの間隔幅(幅が有り過ぎても、細すぎても悪く影響する。) C 厚塗りする場合は別として、表面の疎度、特に異物混入や粘度の異なる物質、の混在が可なり表面の仕上がりに影響する。 D 最初の均しの時が一番仕上がりが良いが左右に流れた不要なコーキング剤の処理が出来ていないと、2~3度の均しが必要になるので、最初の塗布量が非常に影響する。 等等、やはり、経験により最適状態を作りだす全体のバランス、特にテーピングの幅、コーキング剤塗布量、ヘラの大きさと扱いのうまさの三つが重要と判りました。やはり回数を経験し、慣れが必要だと確信しました。 3)窓枠のコーキング 1F壁の窓枠横のひび割れの写真を以前お見せしたことがあったと思います。このひび割れが8~9月頃より大きくなっていて、地震によるものと考えていましたが、どうもそうではないのではと考え、仔細にチェックしてみたら、窓枠上部の壁に大きなひび割れが出来ていました。どうも、コーキング剤の上に塗布しているジョリパットがコーキング剤と共にひび割れし、そこから雨水の侵入が発生し、横及び下の方まで浸潤が起き、ひび割れの拡大になっているのではと考えられました。 そこで、急遽、幾つかの窓枠のコーキングの追加をすることにしました。 質問 上部と左右にコーキングをしようとテーピングしていますが、下部はどうすべきなのか判りません。下部にき裂が入っている窓枠もありますので、コーキングすべきではないかと思うのですが、幕板の場合は上からの雨水を逃がす為に下部はコーキングしませんね。 窓枠の時は上からの影響は無いので、コーキングすべきですよね。確認をお願いします。 塗りの最後の方になり、漸くひび割れの原因の遠因である、他の場所のひび割れに辿り着く等、やはり素人は物が見えていないのだと今更ながら恥じています。 でも、これが経験の差なのでしょう。漸く少し小生も成長して来たのです。 今日は風が強すぎ、可なりの養生のマスカーが飛ばされました。 高所は危険過ぎでしたので、下の足場で出来ることだけやりましたが、今日は流石に怖かったです。 |
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2012/12/08 (土) |
窓枠へのコーキング |
変性シリコンベージュ 4ヶ 1336.- |
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