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我が家のDIY塗装 一軒丸ごと ハウス・セルフ・ペイント |
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@ A B C D E F G H I J K L M N O P |
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日時 項目 172 | 実施事項 ノウハウ等 494 | 購入品 価格、 Q & A 225 |
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13-2-18 (月) | ||||||||||||||||||||||||
13-2-20(水) | Pa埋め込みパイロットSW¥1080.- | |||||||||||||||||||||||
13-2-21(木) | パイオラン緑25o ¥178.- マスキングテープ粗面用18 ¥598.- 計776.- |
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2013/02/25 (月) 13:09 曽根⇒KH トタンのケレン |
音量上げてから見てください。 ↓ http://youtu.be/GtVBQ1POf94 |
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2013/02/26 (火) 1:31 KH⇒曽根 |
何時も、ありがとうございます。 トタンを塗る時、いつも思う事は、密着度を良くする為にケレンをするという理屈はわかるのですが、 殆ど悪い所は無いトタンに態々傷を付け、古い塗料を落とすことが本当に必要なのかと言う思いです。 重ね塗りをすることで十分錆防止になる様なトタン又は塗料ってないのか等です。 120番の紙やすりで本の少しヤスっただけで、トタンの地金が出てしまいます。そうすれば、錆防止の 為に、防錆剤を塗らなくてはならないのですよね。 何か態々仕事を増やし、且つトタンに傷を付けて保護するどころか却ってダメージを与えている様な 気がして仕方ありません。(当方の塗りの技術が未熟な為もありますが) お知らせ頂いたトタンのケレンの映像の様に、既に錆が発生しているトタンならこんな気持ちには ならないのでしょうが、、、、、 当方の家の一階と2階の全ての水切り用のトタン(袴)は錆は発生していませんでした。 一応全てケレンしましたが、、、、 それにしても、このyou tubeの二人の自分は、本当に良く出来ています。 曽根さんのこのセンスは凄く好きです。 当方の場合はケレン作業はこの位で良いというリファレンスが無い為、常に迷いが生じます。 明日は全ての塗りを終れると良いのですが、、、 |
2013/02/27 (水) 2:22 > 殆ど悪い所は無いトタンに態々傷を付け、古い塗料を落とすことが本当に必要なのか 「古い塗料を落とす」と形容するほどのケレンは必要はありません。 「全面に細かいこすり傷」が付いて,「つるつるでなくなれば OK」です。 新品のときの滑らかな肌が無傷のまま塗り重ねると高い確率で当方のビデオの現場のように剥がれてきます。 また,再度の塗り替えの場合であっても,こすらずに(ホコリを掃った程度で)塗り重ねるとやはり高い確率で剥がれます。 トタンの塗装のすぐ下は,即,地金が出るわけでなく,「カラートタン」なら亜鉛メッキの層,「ガルバリウム鋼板」なら亜鉛・アルミ・シリコンのハイブリッドな?メッキの層がありますから 120番のサンドペーパーでざっくりこすったくらいでは赤錆が生じるようなことはないです。(その代わり「白錆」というものが生じます) 従いまして,錆止塗料は,「こすって出てきた地金に防錆効果を付与するため」というよりも「トタンと上塗塗料との接着剤として塗る」という意味合いが強いです。 なので,トタンの現況がどうであろうが,「塗る」以上は,ケレン(目荒らし)と錆止塗料を「抜く」のはルール違反です。 > お知らせ頂いたトタンのケレンの映像の様に、既に錆が発生しているトタンならあのトタンも「錆」は発生していませんでした。 ただ,汚らしく剥がれていただけで。 なぜ剥がれたのか知っているだけに,私には余計に汚く見えるのかもしれません。 トタンの塗装には2種類の考え方があると思います。 このページ http://www.sone-tosouten.com/ hide/totan.htm ? |
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?? の写真は,私が見積もりに呼ばれた建物です。 かなり前のことなので正確な数字は忘れてしまいましたが 洗浄して上塗1回で,たしか15万円だったということでした。 ごらんの通り,べらべらに剥がれていて,たしか塗装後5年くらいと言ってました。 で,私のやり方だと,がっつり全面ケレンして,下塗(錆止)+上塗2回,いずれも2液形を使用,価格はたぶん3倍以上になります。 商売として,どっちが世間にウケるかというと,間違いなく15万円コースです。 15万円コースで剥げたら,また洗浄して1発塗っておしまいということを5年ごとに繰り返せばとりあえずトタンの保護延命には寄与できる可能性があり 剥がれたらまた塗ればいい,錆びなきゃいい,と考えれば 15万円コースでOKかもしれません。 片や,私の好きなやり方が仮に60万円だとして, では,15万円コースとの価格差の分,4倍=20年間 放置できるのか? というと,20年は無理だと思うのですよ。 ちゃんとケレンして錆止塗料塗っておけばこんなに無様にべらべら剥げることはないとしても10年くらいでまた塗り替えるわけで,単純な費用対効果(拝金主義的判断)で比較されたら15万円コースにあっさり負けてしまうのです。 このへんが塗装業の深淵なのでございます。 |
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2013/02/27 (水) 3:33 KH⇒曽根 |
深淵 素人のぼやきに対し、懇切丁寧な解説をありがとうございます。 納得出来ました。 実はお隣の家は同じ施工会社のものなのですが、当方より数か月早く 塗装を実施。水切りの所は、上は壁材をそのまま延長で塗り、 側面はケレンや防錆塗料無しで、黒をぬっていました。 これを見ていた為、一部(物置の裏、太陽も、雨も当たらない場所が殆ど)を ケレンも何もせずに塗ってすませたのですが、他の場所をやる段になり、 やはり防錆処理をすべきではと考え、曽根さんに確認の電話をしたのです。 この為、全体はケレン+防錆塗料+黒ペイントですが、 一部は無処理で塗り重ねです。(一部は雨は当たらないけど、太陽には晒される 部分あり。)10年後にどの様になるか、結果が楽しみです。 今夜半から雨との予報だった為、物置の再移動と物を仕舞うことを優先し、 黒塗料の塗布は後日にしました。明日は雨でしょうし、全体の完成は又、数日 延びそうです。 尤も、その後、木製ベランダや柵等の塗装をしなければなりませんので、 塗装作業は続行です。 |
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13-3-8 (金) |
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13-3-9 (土) | 変性シリコン ブロンズ 498 |
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13-3-10 (日) | 変性シリコン ブロンズ 498 |
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13-3-11 (月) | 変性シリコン ブロンズ 498 |
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13-3-15 (水) ジョリパットフレッシュ; 刷毛や塗料入れバケツ等を等の洗いにともなう汚水の処理。 |
ジョリパットリフレッシュの作業後、刷毛等を洗うと大量の汚水が発生する。アイカ工業にその汚水を下水に流しても平気かと問い合わせたが、宜しく無いとの答え。 しかし、如何したら良いのかとの問い合わせに、要領を得た回答は得られなかった。どうも普通の業者はそれを汚水として特殊に扱う事無く、下水に流している様であった。汚水の塗料成分を沈殿させ、水だけ流す為の凝固剤等が有る筈だと食い下がったが、アイカ工業もその事に対する指導は一切していない様であった。市場からのその様な質問は受けた事が無い。如何したら良いか調査して返事するとのことであった。 この為当方はペール缶に汚水を保管し、回答を待ったが良い回答を得られなかった。当初2缶一杯であったのを、取敢えず天気の良い日に乾燥させ、一缶に纏め。更に乾燥させ、沈殿物を得ることにした。しかし未だに缶の半分程になっただけ。下水廃棄出来るレベルではない。 アフリカ等での飲料水を得る為に沼や河の汚れた水を薬剤で沈殿する等の方法がNHK等で放映された時に市場からの反応が大きく報道され、薬剤を提供する会社への問い合わせが増え、サンプルは当初無料だったのが、資料とも¥3000.-の高値が付く様になったとのこと。いずれそれを入手して汚泥を分離して廃棄する予定。 |
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13-3-16 (土) | ステン皿タッピング ¥148.- |
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13-3-27 (水) | D2 PPロープ大巻 ¥778.- |
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13-4-4 (木) | マスキングテープ粗面用¥598.- |
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13-4-12 (金) | ワイヤーステッカー ¥298.- |
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2013/04/17 (水) 21:29 曽根⇒KH |
本日久々にHPを拝見しました。 ほったらかしのままうやむやになるのではないか と危惧しておりましたが, じわじわと編集が進んでいるようで, 今後の充実を楽しみにしています。 ある程度出来上がった時点で 当方のブログやHPから リンクさせていただきたいと思いますので がんばってください。 |
2013/04/18 (木) 0:19 ご無沙汰です。 メール、有難うございます。 ご無沙汰しており、済みません。 実は家の方、ベランダの塗装が終り、植え込みの塀塗ろうとしたのですが、 構造上、分解して塗らないと下の溜まりの部分が塗れないことが判り、 分解して塗る事にしたのです。 そしたら、台風の様な大風で、分解していた塀が倒れてしまいました。 塀その物は壊れはしませんでしたが、塀の下に溜まっていた塗料が家の壁に跳ねて壁を汚してしまいました。結構多くの飛び跳ねが出来てしまいましたが、家の壁の塗装は一応終えていたので、片付けて仕舞っていたので、すぐには補修が出来ず、今も汚れたままなのです。 その後、給湯器のパイプのカバーの補修、テーピングをした後、全体を塗装。 玄関、ポーチの塗装等も行いました。 次は門扉やカーポートの扉を塗ろうと計画しています。 又、カーポートの増設を検討中です。 と言う訳で、塗装そのものは未だ完成していません。 一方、長期間に渡り、足場を組んでいた為、植木の手入れが全く されていなかった為、植木の剪定もせざるを得なく、又 ある程度は自分でやりましたが、あまりにも長期間手入れをしていなかった為、 職人さんに頼まざるを得ない部分も出来てしまいました。 そんな状況の中、娘はかろうじて大学2年に進級し、パソコンを新しく 買い替えると言い出し、その為に、イーサーネットや電源の張替を含め、 2階と1階の間にコードを引き回す等、大変手の込んだ作業をしています。 ? |
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?? 一方、体の方なのですが、 両膝の痛みは軽くなりましたが未だ残っています。 両手も手首に力が入らず、捻りを加えると、かなり大きな痛みを感じ、 引っ張り力が非常に減少しています。 又、健康診断で、心電図に異常が見つかり、整形外科や脳神経外科、循環器科等、 色々な科目で、精密検査させられ、CTスキャン、MRIその他、かなり高額な検査を 立て続けにやっています。 そんな状態の為、塗装のHPは色々と纏めてはいるものの、未だ、アップ出来る 状態にはなっていません。 曽根さんとのお約束は決して忘れている訳ではありませんがもう少しお時間を頂戴したく、 宜しくお願い申し上げます。 余った塗料をインターネットでオークション販売することも未だ何もしていません。 オークションに出せるものは他にも結構あるのですが、現在、家の中は足の踏み場も無い程 各部屋が散らかっており、もう少し正常な状態にしてからでないと 何も新しいことに手が出せない状況です。 イーサーネットのケーブルの処理や電気の配線、電話やテレビの配線(全て壁の中)は 漸く終わりましたので、これから、各部屋の方付をして、正常状態に少しでも 近づける積りです。 そのうち、HPなども更新致しますので、宜しくお願い申し上げます。 |
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13-3-21(木) |
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13-3-26(火) |
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13-3-31(日) |
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13-4-16(火) |
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13-5-14(火) |
ようやっと塗装が終り、使った塗料を纏めてみました。 これ等の缶の廃棄が大変。 市の廃品回収の相談窓口に電話で問い合わせた結果、次の様な方法がある事が判った。 1)缶等は粗大ごみ: 市の窓口にて粗大ごみ収集を依頼。券を購入し、指定日に持って行ってもらう。 2)塗料等:燃えるごみ。 塗料や塗料の廃棄品は通常では受け入れて貰えない。 量が多くなければ、燃える物に染み込ませ、袋の外に漏えいしない様に処理し、燃えるごみとして出す。 3)民間の回収業者依頼:有料。塗料等が入っていると、¥2000.-等、かなり高額になりそう。 4)市指定の缶の回収袋(30リットル)に入れて、指定日に出す。 上記の様な事を検討した結果、4)の市指定の回収袋にて出すのが最も低料金で、且つ容易である事が判った。 一斗缶等の大きいのは其の儘では2つ(16x2=32)でもオーバーしてしまう。この為、缶の上下を電動グラインダーにて切断し、つぶして強めのビニール袋に入れ、それを市指定の袋に入れたら、袋2個に纏めることが出来た。 但し、ペール缶は生地が厚いし、構造が強いので、簡単には潰せない。ペール缶同志を重ねて袋2つ位で済ませる予定。 |
注: 後日、回収業者によっては鉄等の容器は資源ごみとして活用する為、無料にて引き取る所もあった。 ペール缶等、簡単には切断出来ないものは、その様な業者に引き取ってもらった。(無料) |
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費用纏め 及び総額計算 | 今回の「DIY我が家のDIY塗装 一軒丸ごと ハウス・セルフ・ペイント」の コスト計算をしてみました。 支払った金額は大きく分けて @ 塗料 シンナー等、タスペーサー等、 塗装に直接かかったもの A マスキングテープ、等の補助材 B 刷毛、ローラー等の使い捨て工具 C 秤、ミキサー、ローラーハンドル、等保存可能な工具・計器 D 足場や、大工・左官仕事の職人さんにお願いした時のお茶菓子代 E 物品の購入等への交通費(ガソリン代等) F 電話代、お礼 等からなる。それらの内、@〜Dに付いて領収書を元に計算してみた。 その結果 @+A+B+D :塗装に関する直接経費 ¥333697.- C :工具、秤、安全ベルト、ヘルメット、その他 ¥43368.- 総合計 ¥377065.- であった。この中には不必要であった塗料や、使わなかった刷毛、機材もあり、それらの約2.7万円位は差し引くと、総額約35万円となった。 その中で、高額なものは、やはり足場代で¥168000.-であり、総額の 48%、ほぼ半分であった。 しかし、この高い足場は最重要経費であり、足場の良否で出来が異なる事が良く判った。足場の良い業者探しが絶対の必要条件である。 資料詳細 |
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総括・反省 |
昨年、9月末に始めた「一軒丸ごと ハウス・セルフ・ペイント」の足場が外れたのが今年2月16日。スタートから約4か月後である。 是には、当方の腰痛発生や、膝の突然の痛み発生等の為、大事を取り、寝込んでしまったこともあるし、その為の通院等も影響している。 腰痛等は特に重い物を担いだとかの為ではなく、もともと、腰が弱く成って来ていた為もあるが、寒さと、足場、階段の上り降りも少しは影響している。 足場撤去の後、ベランダの塗装を行い、ほぼ99%終わったのが4月16日 実に6か月半もかかっている。 足場撤去後の仕事としては、 @ 2Fベランダの塗装 A 2Fベランダ下の雨水のドレインの改造、 B 1Fベランダ(木製)の全面塗装 C 庭の照明器具の取り付け、 D その為の屋内配線の変更や、SW類の取り付け、 E PC用のインターネット回線の屋内変更 (部屋の天井裏での配線や、壁内部への引き込み等物凄く手間の 掛かる仕事) F 新しいPC2台の導入設置(使用しているPCは計6台に) G HP4本の更新と、このHPの立ち上げ H 依頼されたPCの出張修理、技術指導 等、沢山の仕事と、本来の業務があり、中々塗装に集中出来なかったこともある。 しかし、その様な各種事情とは別に、当方の明らかなミスや、不手際で、工期そのものへの影響が合った事もある。(これらは、当方のみしか知らないことながら沢山あった。) それらを踏まえ、どの様な事が大切かの反省を記し、今後への参考にしたい。 |
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当方は今まで色々な事をやり、結構、物や事の良否、不具合等については色々と判っている積りであったが、今回の塗装を通じ、謙虚に反省しなくてはならないと思った。 1)目が見えていない。 自分でも、認識してはいたが、メガネ無しでは、細部に付いては見えて居ないことに今更ながら驚いた。ペイントの仕上がりを見る等の以前に、対象物の現状が良くは見えていない為、塗装に関する各種判断に色々と誤りがあったのである。 つまり、最初に、この程度なら、楽勝と思ったいたが、足場を組み、近づいて且つメガネをきちんとかけて、見ると、劣化が可なり進んでいたのに、殆ど劣化していないと思い込んだいたのである。 2)現状に対する認識力、判断力の欠如 メガネをかけて、かなり見える様になってからも、細部に渡りこれは大丈夫か、塗る前に、補修が必要か等の判断を下す際に、やはり経験がものを言うが、その様な経験が無い為、当初の判断で進めて行った後、これは拙いと後で気が付き、やり直しをせざるを得ない事が何回もあった。 この様な時、やり直しをすると、手順が大きく異なり、単なる2度手間ではなく、他へ与える影響も可なり大きくなってくる。下手をすると、周囲全体を塗り直ししないと、後からの補修が目立つことになる。 この位は気にしなくて良い等の判断の基準はやはり経験から出る物であるし、技術的見地からの判断力も必要な場合が多い。残念ながら、それに付きいささか軽率であったと認めざるを得ない。 3)カメラを使えない この様な状況に於いて、先達のアドバイスに耳を傾け、素直に従い、やり直すかどうかを即断しなければならないが、そうは言ってもこの位は良いだろうと素人判断で進めると、後で大変な目にあうこともある。 この様な判断のよりどころとして、現場の拡大写真等が役に立つのであるが、一人で作業をしていると、その写真を撮る事が出来ない。 塗装で言えば、塗料と刷毛とローラー等や付随する各種の道具を携えながらカメラを携行し、各種の無理な姿勢で作業し随時写真を撮ることは非常に難しいのである。 特に当方のカメラはプロ向けの大きな一眼レフスタイルの為、当初、考えていた以上にこれは難しく、曽根さんの指示に従えない大きな原因であった。 今時の超小型のカメラを買えば何とかなったかも知れないが、塗料で汚れた手で扱うと、カメラ自体を汚す事になる等、小型であったも、塗装をしながらの作業は現実的には結構大変である。 この為、曽根さんに電話でおききしても、詳細が判らずに、聞かれた方も困ったであろうと想像することが何回もあった。当初予定していた写真のHPへのアップが意図した様に迅速に出来なかったことは申し訳なかったと反省しきりである。 4)撮った写真のHPへの掲載。 このHPを立ち上げる時の意図の一つとして、作業現場の拡大写真を撮り、掲載することによって、曽根さんにご覧頂き、各種のアドバイスを頂こうとしたのだが、自分で塗装をした後、後片付けをしたり、明日への準備をしたりするととても写真の掲載をする暇が無い。HPの概略が出来ており、単に、掲載すれば良いだけなら、何とかなったが、HPの全体像が自分にも見えていない為、如何したら良いか全く手さぐりで、困った。 (今迄自分でHPを幾つも作って来ているので、HPそのものには問題ないが、使い方をどの様にするか、決めていなかったので、何処の会社のサーバーを使うか、有料サイトにするか、無料サイトにするか、公開、非公開、写真の容量等、決められないことだらけであった。しかも当初、サーバーの容量は50MBに制限されていた為もあり、大容量写真のアップには結構躊躇しなくてはならなかった。現在は1GB迄有るし、更なる容量アップも可能なので、一応どんどんアップしようと考えている。 4)足場を自分で変更する 当方の足場は結構色々と考えて立てて呉れていたが、慣れない為、歩き回るだけで、大変であった。一周するだけで何回も頭をぶつける。それが物凄い痛さである。ヘルメットをかぶっても結構な衝撃である。 又、足場が作業に適していない場合には自分で組み直し、作業効率を上げる必要があったが、高所でのその様な作業に慣れていない為、我慢して、難しい姿勢で作業をしていた。この為、何回もやり直ししたり、失敗の為、周囲に影響を与え、2次被害を作り出す等、素人及び一人作業の苦しみの連続であった。 高所での作業に可なり慣れてから、足場の組み換えを行ったが、非常に怖かった。二人作業なら、何ともなくても、一人で重い足場を移動することは大変である。早く慣れ、適宜足場変更の為のノウハウを事前に足場業者に習う必要があった。もし論随時変更して呉れる業者があると良いが遠方の業者だと、そう簡単ではないであろう。 (当方の依頼した業者がやってくれなかったのではなく、急に頼んでもすぐには出来ないし、その作業が終わると再度変更しないと、次の作業では返ってやり難い等が予想されたので、依頼出来なかった。後で業者の方が近くに来た時、頼んだら気楽にやって呉れた。) 5塗装のビデオ等 ビデオはそれが何を意味しているのか、良く理解して見ること。当方、事前に沢山のビデオを見たが、その塗装方式が良いか悪いかの判断が出来ないまま、この様な方法での塗装を見た事が有ると言う情報だけが残り、それを真似をして手痛い失敗をしたことがある。 曽根さんのHPには悪い例として他の業者のビデオにもリンクされているがあからさまに悪いといえないので、その意図を良く考えないと、飛んでもないことになるので注意したい。 6) |
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謝辞 |
今回の当方のDIY塗装が何とか完成を見たのは一重に曽根塗装店の曽根さんのお蔭である。 一面識も無い、当方に、常に親切に指導してくれ、適切なアドバイスを頂いた。 曽根さんのHPは塗装そのものに対して常に真剣で、どの様に仕事を進めているかを報告しながら、塗装に関しての色々な情報を提供してくれ、塗装の基礎から、現場のノウハウに至るまで懇切丁寧に掲載されている。 通常のホームページは一般的なノウハウであるが、依頼された施主様向けの限定非公開のページもたくさんあり、それには、各施主様の家の具合、特に現状報告、不良状況、その対策としてどの様な対策が良いか等、依頼先が判断、決断しやすい様に纏められている。 勿論、それらの情報を纏め掲載するには物凄い労力と、時間がかかり、通常の仕事が終わってから、夜中迄掛かってまとめておられることは想像に難くない。 実際当方の様に遥かに拙いHPでも、その更新は物凄く大変で、曽根さんのHPの様に情報満載なHPを更新しながら、各施主さんへの非公開HPも 作成し、且つ、遠い10年先、15年先の劣化の状態をも心配しながら、塗装の有り方を考え、真面目に作業しておられるのを知るに付け、本当に頭が下がる。 最初に塗装を依頼しようとして見積もりを取らせて頂いた経験からも、本当に見積もりには大きな違い、開きがある。各社各様の考え方があり、一概にどれが良い、悪いとは言えないが、本当にいかようにでも出来るのである。 安ければ安いなり、かもしれないが、其れも一つの方法。お客様の懐次第、考え方次第なのである。高くて質の悪い作業では話にならないが、高い金額にはそれ相応の理由と施工の質の違いがあり、それを判れば、単に高いとは言えない事も良く判る。 但し、通常の依頼主はその違いを見抜けないし、言われても判らないであろうことは実際に家一軒のDIY塗装をやってみて良く理解出来た。 失礼ながら、曽根さんの見積もりの実際を拝見したことはないので、高いか安いかは判らないが、こと塗装の質の違い、塗装に対する真剣さは非常に良く判るし、お客様の為に一生懸命やっておられる事は良く理解出来る。 もし当方が生きている間に次回の塗装があれば、是非、曽根さんのような塗装職人にお願いしたいものである。 曽根さんにしてみれば、塗装は3週間から、長くて1か月半位の仕事であり、次々と新たな現場で苦労されておられると思うが、どうか、何時までも健康で、故障の無い状態で頑張って頂きたいと思っている。 当方は最初、普通の職人さんが3週間位〜1か月でやる仕事なら、当方は2ヵ月位あれば、最悪の場合でも3か月もあれば、終わると思っていたが、実際には99%が終るのに、半年以上もかかっており、実は未だ本当の完成ではないのである。その上、次に記載している様に、次のプロジェクトもある。 終ったら曽根さんと一緒に飲もうと用意している秋田の焼酎(ブラックストーン5年物)も残念ながら、未だ開封出来ていない。 このHPも、未だ写真の掲載と、曽根さんから頂いた電話でのアドバイスや、参照せよと言われていた曽根さんのHPへのリンクも出来ていないが、出来るだけ早期に曽根さんにHPの一応の完成をご報告したいと考えている。 最後にこの様な塗装が出来、当方の一つの大きな経験と出来た事は本当に曽根さんの支援によるものである事を改めて記載しお礼の言葉としたい。 曽根匡史様、ありがとうございました。 |
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今後の展開 | 1.樋と壁周囲のスカート部分の水切りのトタン板の塗り補修。 2.扉(メイン、カーポート)、計6枚の扉の吹付塗装 3.カーポートの増設。 |
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13/01/13(日)~02/18 (月) 2013/02/25 (月)~13/5/14(火) |